松本人志監督「大日本人」の公開までの経緯

松本は以前ラジオ内で、「芸人が越えるべき山」について語っている。芸人にとってはまず売れるということが最初の「山」であるし、それを世間に定着させるためにさらに「山」を越えていかなければならない。 松本が今までに越えてきた「山」というものを推測…

松本人志の生い立ち⑥−中学・高校

まず確認しておくこととして、放送室では中学・高校の話は比較的少ない。高校時代に関しては、高須と松本が別の高校に行ったため、そして松本自身が「高校なんかおれぜんぜん面白なかったわ」(026)と言うとおりに面白いことが無かったために喋ることが少ない…

R-1ぐらんぷり雑考。

最新の放送室でR-1について触れていたので、自分の考えを。 R-1は、自分の記憶どおりなら、元々はM-1のパロディといった感じで開かれた大会だったような気がする。第一回が行われた際の出場者は、オール阪神などのベテランや普段はコンビで活動している漫才…

松本人志の生い立ち⑤−家族

松本がラジオで語る、家族についての話には、親父、オカン、おねえ、兄貴、じいちゃんが登場するのだが、ラジオではそれぞれが松本にとってどういう人間だったかがわかりやすく、そして繰り返し語られている。 端的に言えば、親父は松本にとって怖い存在、オ…

松本人志の生い立ち④−伊東

伊東氏は、松本人志の元相方、小学校時代の相方だった。 松本自身が「伊東はね、たしかに俺の、学生時代を語るときに、やっぱり避けて通られへん…奴やなぁ」(002)と語るように、伊東氏は松本の人生に大きく関わっている一人だといえる。伊東氏に関して、そし…

課題

貧乏、屈折は、どのような視点や笑いを、松本に与えたのか?

松本人志の生い立ち③−貧乏。

『松本人志にとって、貧乏とはなんなのか』について、ここでは明らかにしていきたい。 貧乏と笑い。 松本人志はラジオで、「自分の子供が生まれたら」という話から二世芸人に話題が及んだ際に、幸せな家庭環境ではすごい発想の人間は生まれてこない、と語っ…

キーワードのメモ

小学校時代で、今後書くこと ⇒貧乏。伊東。友達。先生−体罰。家族。兄。おかん。アニメ・マンガ・テレビ・おもちゃ。

松本人志の生い立ち②−小学校

松本人志は1963年9月8日生まれ。潮幼稚園に通い、潮小学校へ入学している。この小学校の期間だが、書くべきことは非常に多いと思われる。 浜田雅功と同じクラスになるのは中学二年生からだが、高須光聖やはじめの相方である伊東らとの出会いといった友人関係…

松本人志の生い立ち①−尼崎

高須さんは、クリエイターに必要な直感、それを培うものは原風景ではないかとラジオ内で指摘している。 高 だからあなたが子供の頃見たものが、 家にあったもの、おかんの顔、おやじの顔、近所におったおばはん、 道路、学校、色んな、たぶん原風景が、 松 …

ブログの方針

このブログは、お笑いについて個人的に調べ考えたものを書いていくブログです。 これからはまず、松本人志・高須光聖の放送室から、彼らの言葉を使って『松本人志』について書き出してみようと思います。放送室は2001年から始まったラジオで、詳しくはウィキ…

はてなダイアリーへようこそ!

このページはあなた専用の日記(ブログ)です。*1さっそく「日記を書く」をクリックして最初の記事を書いてみましょう。はてなダイアリーの一番簡単な使い方を知りたい方は、以下の動画をご覧ください。(再生ボタンをクリックすると、はてなダイアリーの使…